
こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
5月、若葉がきれいな季節。先日、昼休みにいつものように中山法華経寺を散歩していると、青空と若葉が目に入ってきました。清々しいですね。生きていることを実感します。生きるとは、こういう気持ちのよさを感じることなのかもしれません。
15年前になりますが、5月25日に私が大変お世話になった先生が亡くなられました。2日後の先生のお通夜は、所属する社労士会船橋支部の総会&懇親会とバッティングしてしまい、総会は開催しないわけにはいきませんでしたが、懇親会は開催すること自体キャンセルとなりました。総会後、多くの支部会員がお通夜をする教会に向かいました。
前年の12月に、仕事で分からないことがあって先生の事務所にお伺いした際、医者から刺身を食べてはいけない、髪を切ってはいけないと言われているんだということを話されていました。この日が先生とお会いした最後の日です。翌年1月以降、自宅療養で事務所には出てきませんということを事務所の職員の方から聞きました。さすがに、仕事のことでご自宅に電話するのもどうかと思いました。先生が亡くなられてから、ある方と話をしていると、先生の自宅にお見舞いの電話をされていたとのことで。私もそうすればよかったのですが、そこまで考えが至らず。これを教訓に、その方に何か伝えたいことがあった場合、自宅でも迷わず電話することにしています。最近、亡くなられる同業者が多いです。