
こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
4月下旬に鹿児島に行きました。写真の開聞岳(薩摩富士)がきれいでした。開聞岳は、南鹿児島にいると探さなくても目に入ってきます。知覧に広がる茶畑の彼方にあったり、池田湖畔の花壇の彼方にあったり。JR指宿枕崎線に西大山駅という日本最南端の駅があるのですが、そこから開聞岳を撮影していると、「私、開聞岳が好きでね。静岡県から来ているんです。」という老紳士に話し掛けられました。静岡県といったら富士山ですから、そういう方から見ても、この山は魅力があるようです。

薩摩半島の真向いの大隅半島の最南端にある佐多岬からもこんな具合にくっきりと見えます。きれいな二等辺三角形をしているこの山、写真を撮るたびに写真のどこかしらに入ってきます。佐多岬は、はるか昔の大学の卒業式の2週間前位に自宅の東京から車で目指した場所でした。九州を1周して戻ってきましたが、走行距離が4,500kmだったことを今も記憶に残っています。それ以来の佐多岬でしたね、感慨深いというか。
この山を見ていると、ASIA(エイジア)というロック・バンドの2枚目のアルバム"ALPHA(アルファ)"のアルバム・ジャケットが蘇ります。開聞岳のようなきれいな二等辺三角形の山が描かれているからなんですが、開聞岳、不思議な魅力があります。