今日はさびしいひな祭り

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

今日はひな祭り。毎年、市川市中山法華経寺周辺では「中山のひなまつり」というイベントが2月中旬から3月3日まで開催されるのですが、今年はコロナウイルスの影響で2月下旬に中止となりました。

 

今日の午後2時位だったと思いますが、お寺までの参道を歩いている人がほとんどいないといった状況です。法華経寺の中にある鬼子母神の中には毎年たくさんのおひな様が飾られていますが、今年はイベントの中止もあり、多分その会場のおひな様まで飾られていたように思います(非常に多かった)。写真は、数ある中で一番大きなおひな様を写したものです。

 

昨日から、小中高校が春休みまでお休みとなりました。原則、自宅退避というお達しですが、電車には中高生が結構乗っています。また、カラオケにもたくさんの中高生。天気のよい日、健康なこども達が家でじっとしているわけがありません。学校はなく、果たしてこれでいいのか?学期末の試験はなく、卒業式もなく。多分、首相の不安をあおる発言により、ホテル、飲食業をはじめとするサービス業は大きな影響を受けるでしょう。このような大きな混乱を招くことが分からないのでしょうか、この国の首相は。専門家の意見も聞かないで一人で決めることではありません。不安で不安をあおっているとしか思えませんね。少なくとも、状況をみて小中高校の休みを短縮することは考えた方がいいと思います。

 

そういう中でのひな祭りですが、華やかでいいですね。鬼子母神の近くの中山小学校、みどり幼稚園の子供たちが作ったつるし雛も多数飾られていました。これから春、複雑な気持ちです。早く終息して欲しいですね。