こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。
三木孝浩監督の映画" ほどなく、お別れです "を観ました。主人公の清水美空さんは葬祭プランナーのインターン生。インターンとはいうものの、裏方ではなく、上司の指導の下、遺族に接しながら成長していく過程の映画です。
一言でいえば、このような内容ですが、亡くなられた方が急な事故であったり、幼かったり。映画の途中、2019年の池袋の交通事故が頭の中をよぎりました。朝見送ってくれた妻と娘が交通事故で亡くなり。それでもお葬式はしなければいけません。そのお葬式を遺族に寄り添って行っていくのが葬祭プランナーの仕事です。
亡くなったことが頭では理解できていても、その先の行動ができなくなってしまう喪主・家族にこんなふうにしたら故人は喜んでくれるのでは。という一言を伝える役目も背負っているように感じました。
映画の中で、亡くなった方の霊が現れて生きていたときに伝えたかったことを霊能力を持つ主人公清水さんを介して遺族に伝えたりします。「あのときは」とか「本当は」という表現になるのかもしれませんが、普段、生きているときに伝えておけるものは伝えておきたいなと私は思いました(難しい部分もあるのかもしれませんが)。伝えておかないと、ずっと故人も遺族ももやもやが続くことになりますし。
館内では泣いている方が多かったです。人に寄り添うことを、この映画を観て再認識しました。非常によい映画です。