1年前の今夜

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

1年前の今夜、お世話になった先生のお通夜でした。明日は告別式。昨日、お客様からの帰り道、先生の事務所前を通りました。昨日もそうですが、この1年、もういないんだと何度自分に再確認したことか。最後にお会いしたのはコロナ禍の2、3年前、最寄りのショッピングモール”コルトンプラザ”でした。CDショップの前辺りでばったり。土曜日か日曜日で、散歩がてらというお話で。その時、病に罹っていたかは分かりませんが、お元気でしたね。今もあの時の情景が蘇ります。

 

最初にお世話になった先生のように、2人で飲みに行ったということはあまりなく1回だけでした。ですから、深い話というのはほとんどしたことがなく。でも、それを見越してのアドバイスをたびたびいただいたように思います。随分前、先生の事務所に電話したときに、余程自信がないことが伝わったのか、「先生のお考えは分かるけれど・・・」のような、自信をもっていきなさいというような、自尊心を失いつつあった私には「渡辺さん」ではなく、「先生」という言葉が響きました。今もあの電話でのやりとりを思い出すことがあります。

 

私の好きな矢沢永吉氏と同い年。船橋支部と千葉SRの重鎮中の重鎮。少なくとも80歳までは居酒屋で乾杯と思っていました。まだまだ喪失感が拭えません。