2等当選と人手不足

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

先日、小岩(東京都江戸川区)で買い物をした際、スクラッチカードをもらい、その場で10円玉でシール部分をこすると、なんと「2等」の文字が出ました。1000円の現金がもらえるとのことで、交換場所を教えてもらったものの、時間外だったため、他の日に改めて電車で出掛けることになりました。

 

12月25日迄の毎週金土日の午前10時から12時までの2時間が交換時間とスクラッチカードに記載されています。昔なら、すぐに交換所へ行って景品と交換だったでしょう。それが、週末のみのしかも午前中の2時間のみ。地元に住んでいる人ならいいですが、地元でない人も買い物をしますからもう少し遅い午後から夕方6時位までの交換時間にしてくれたらと思いました。

 

人手不足の問題もあると思います。交換所のアルバイトを募集したところで、短期バイトですからこのご時世、人が集まらないでしょう。また人件費も掛かります。しかし、商店街の方が交代で対応するとなると、こういう日時になるのでしょうか?私の最寄駅から3駅目が小岩駅です。往復340円。週末の午前中に1000円の現金との交換だけのために出掛けるというのもやや複雑な気持ちでした。

 

シャッター通りという言葉を聞きますが、もしかすると、街の商店街は自分で自分の首を絞めるようなこともしているのかもしれません。こういうことなら、開店時間中抽選コーナーを開設している駅構内のショッピングセンターで買い物する方がいいですよね。私は商店街のお店は好きですが、今回、こんなことを思いました。