またもや本屋の閉店 市川市

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

少し前に、東京の赤坂から書店が無くなるというニュースを読んだことがあります。コロナ禍のリモートワークや電子書籍・インターネット通販の影響から、人出の多い赤坂でさえ書店が無くなっているということでした。

 

最近、市川市の繁華街である本八幡から大きな書店が2店閉店しました。5月末日にときわ書房が、7月18日に福家書店が閉店しました。

 

ときわ書房はJR本八幡駅前のパティオという商業ビルに入っていました。駅周辺では一番大きな書店で50年近い歴史のある本屋さんです。昭和の雰囲気が漂っていて、子ども用の絵本コーナーは広々としていて好きでしたね。本店は船橋にあり、千葉県内にはいくつかのお店があります。

 

福家書店(写真)は、JR本八幡駅から徒歩10分位離れたショッピングモール「コルトンプラザ」にありました。床面積は市内で断トツです。特に、絵本や子ども向けの図鑑が充実していて、子どもが小さかった頃から小学生3、4年の頃までよく行きましたね。ビジネス関連の専門書もある時期までは結構揃っていたのですが、リニューアル以降、期待できなくなり。ここ数年は、文具コーナーが広くなったり、本があったスペースに雑貨が置かれていたりで、何となくいつ撤退してもおかしくないという雰囲気でしたね。

 

書店が無くなっていくと、買う本の見極めが難しくなります。本を手に取ってみないと内容が分かりませんから、今後どうなっていくのかと。書名(ビジネス関連)がよさそうだからとインターネットで注文して、届いた本に愕然としたことが結構あります。こういったことから、私は、本は書店で購入することにしています。