余ったワクチン クモの糸

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

最近、コロナワクチンの接種が始まりましたが、ズルをして、優先的に接種をしている人がいることが、ニュースで取り上げられました。私の頭に浮かんだのは、芥川龍之介のクモの糸です。自分が自分がという状況。市区町村の長たるもの、余ったワクチンが勿体ないにしても、それは市民に譲るべきであって、自分に接種するというのは余りに情けないと思います。こんなことをしている人の、これが本性でしょう、市民のことより自分。言い訳が見苦しい。

 

市区町村の長である限り、その規則に則って接種すべきであり、あるいは一番最後に接種という人であるべきだと思います。ズルい人からみれば馬鹿ということになるのでしょうが、人としての在り方、私はこうあるべきだと思います。