矢沢永吉氏 2019年コンサート

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。 

 

今年の矢沢永吉氏のコンサートは、横浜アリーナと代々木体育館(最終日)に行きました。ニューアルバムからは4曲。あまり目立たなかった印象です。"今を生きて"、"ヨコハマ Uo・Uo・Uo"はアルバムの中では好きな曲でしたが、会場ではおとなしめ。来年のコンサートで演奏されることはないかなという印象です。最近の曲でときどきコンサートで演奏される曲といえば、"サイコーなRock You!"くらいしかないように思います。

 

横浜アリーナでは、"MARIA"のときに、声がかすれてしまい、その後はそういう感じで。声の不調により、福岡2日目、浜松と歌手生活初のライブのキャンセルがありましたが、そのことをを改めて認識させられました。久しぶりの"Last Christmas Eve"はミラーボールに反射する照明もきれいでした。メドレーではありましたが、"チャイナタウン"、”YES MY LOVE”は本当にいい曲ですね。"SOMEBODY'S NIGHT"は、もう30年位前のFUJI FILMのCMと東京ドームのコンサート会場でFUJI FILMのカッセトテープが無料で配られていたことを思い出させました。

 

2日行ったコンサートの曲はほとんど同じでしたが、代々木体育館(最終日)では、あの“THIS IS A SONG FOR COCA-COLA”があり、バックに流れる映像が当時のテレビで流れていたシーンでした。赤い車を運転するシーン、砂浜で犬と走るシーン、スタジオでの録音中のヘッドフォンをしたシーン、当時のことが脳裏をよぎりました。コカコーラのCMのステージ上でマイクを蹴り上げるシーンは、本当かっこよかったなとつくづく思いました。代々木のときには、声はほとんど復活していて、いつものコンサートという感じでした。アンコールは、いつもの、"止まらないHa~Ha"、"トラベリング・バス"で元気一杯になって代々木体育館を後にしました。

 

もうなのかまだなのか、70歳のロックン・ローラー。今回のニューアルバムのタイトルではないですが、"いつか、その日が来る日まで・・・"ですね。そのときまで、私はコンサートに行きます。今回のアルバム、よかったのですが、"長い旅"や”So Long”のような、スケールの大きい曲が欲しかったですね。コンサートのエンディングで使えるような。次のアルバムにそれを期待しています。