在職老齢年金の見直し

こんにちは、千葉県市川市の社会保険労務士 渡辺 巖(いわお)です。

 

昨年の出生数は、91.8万人で最少だった昨年を更に2.7万人下回りました。出生数から死亡数を引いた自然減は44.4万人と過去最大となり、少子化と人口減少に歯止めが掛かりません。

 

その中、在職老齢年金の見直しが進められるようです。現在、給与と年金の合計額が、60~64歳の人は月28万円、65歳以上の人は47万円を超えると、超えた金額の半額を年金から差し引く制度になっています(在職老齢年金)。この制度は、60歳以後もバリバリ働く人に対し、働き方をセーブしないと年金が減額されるという、不思議な制度になっています。この制度をなくし、年金は減額しないので、バリバリ働いて下さいという方向にしていくようです。それを行うために1兆円が必要とのこと。年金を減額しないというのが目玉ですが、将来世代の年金水準の低下が心配です。